母と長電話(たまちゃんとの2時間)

もう何か友達と喋ってるみたいになってきた。10代の頃は「子供」対「大人」って感覚が強かったけど、自分が今世間一般的に「大人」と呼ばれる様な歳になったあたりから、喋る内容も言葉も、母に対する話し方ってゆーよりはもはや女友達。美容の話とか恋愛の話等々…。
東京と青森と言う距離が生み出す絶妙な関係性。うざったくて仕方ない時期に僕が上京して離れて暮らし出した為、冷静に接する事が出来ている。一緒に暮らしてたらもっと反抗してたかもしれない。お互いの悪い所ばっかり見て冷戦状態だったはず。母が死んでも泣かないかもしれないと思ってた時期があったなんて嘘みたいさ。
金銭面でも物資面でも今もかなり助かってる。母は偉大成り。ちなみに祖母もかなり偉大成り。僕は何をするわけでもありませんが、電話で話してる母が、愚痴をこぼし出したら「しめしめ」と思ってます。僕ならどうでもいいやつや、信用してないやつに愚痴なんかこぼしません。だから吐き出せ、吐き出せ。弁秘になりませんように。
さすが勝手気ままに生きる母。話の途中でも「あ!12時だ!!もう寝る!おやすみー。」でいきなり会話終了。まぁいいや。また電話しよう。